機種変更のデータ移行はこの方法でOK!iTunesとパソコンなしで紹介!

クラウドサービス・バックアップ

新しいiPhoneに機種変更するのは、とても楽しみですがうまくデータ移行ができるか?が心配。

うまく引き継ぎできず、2台持ち歩くなんて面倒なことにもなりかねません。

そこで今回は、iPhoneからiPhoneの機種変更のデータ移行の方法をパソコンのiTunesありとなしで、それぞれわかりやすく解説していきます。

流れに沿って、確認しながら設定すればスムーズにできるようにご紹介しています。新しい機種を購入する前や、トラブルで代替え機を利用する場合にぜひ参考にして下さい!

データ移行に便利なのはパソコンのiTunes

機種変更の際だけではなく、常時ストレージとバックアップを管理できる「iTunes」はiPhoneにとって最強アイテムのソフトです。

  • LINEの履歴もそのまま移せる
  • 現在のデータはそのまま移行できる
  • 普段利用していないパソコンでもOK!

古くてもネカフェや友達のパソコンでも、「iTunes」さえ使えれば機種変更はとってもスムーズに終わってしまいます。

重要なのは個人情報ですが、iTunesには残りませんしネカフェならアンインストールすればOKです。

他人のパソコンからiTunesを利用した場合は、上部ツールバーの「アカウント」から「サインアウト」すれば情報は残りません。

接続したiPhoneから
  1. 「設定」→最初の名前とAppleIDなどの項目をタップ
  2. 一番下のPCの項目があればタップ
  3. 「アカウントから削除」をタップ

これで関連情報も削除されます

iPhone単体でデータ移行する場合は?

パソコンがない、iTunesが利用できない場合でも、iPhoneの様々なアプリや機能を利用して問題なくできます。

ただiPhone純正バックアップである「iCloud」の無料は5GBまでなので、ストレージを圧迫している動画やゲームはそれぞれインストールすることになります。

確認しておくポイントはこちら

  • メールは受け取れる?
  • AppleIDとApp Storeのアカウントがズレていないか?
  • LINEの引き継ぎ設定

それぞれ手順に沿ってご紹介していきます。

キャリアを変える乗り換えや機種変更にありがちな問題は、先に解決しておきましょう。

AppleIDのメールは受け取れる?

乗り換えではもちろん、機種変更でもAppleIDに登録しているメールアドレスから変更していると面倒なことになります。

AppleIDは変更できませんが、受け取るメールを変更することができます。

  1. iPhoneの「設定」→最初の名前、AppleID、iCloud、と表示されている項目をタップ
  2. 最上段「名前、電話番号、メール」をタップ
  3. 電話番号やメールアドレスの変更があれば「編集」をタップして変更

AppleIDが利用できないメールアドレスであっても、メールが受け取れれば問題はありません。

キャリアやメアドを変えた場合は、必ずAppleIDの情報も変更しておきましょう。

AppStoreのIDを確認しておく

iPhoneを数台変えたり、ゲームでAppStoreを活用していた場合に「AppleIDとAppStoreのアカウントIDが違う」ということがあります。

この場合に、初期化される?と焦ってしまうかもしれませんが、それぞれアプリごとに対処すれば大丈夫です。

同一であれば、新しいiPhoneにAppleIDでログインすれば全てダウンロードされますが、ズレていた場合はインストールされません。

重要なゲームやアプリはそれぞれ「引き継ぎ設定」をすればAppleIDと関係なく引継ぎできるので、一つ一つ対処して新しいiPhoneで統一するようにしましょう。

LINEは「引き継ぎ設定」を忘れずに!

利用率の高いLINEは、設定をしっかりしておきましょう。

  • トーク履歴はiCloudに保存
  • メールアドレスは受け取れるものか確認

機種が変わると、トーク内容は全て失くなってしまいます。大切なやり取りは「iCloud」に保存しておきましょう。

LINEトーク履歴の保存方法
  1. 設定→iCloud Driveをオン
  2. 友だち(左端)をタップ→「歯車マーク」で設定を開く
  3. 「トーク」をタップ→「トークのバックアップ」をタップ

LINE設定のメールアドレスは受け取れるものか確認

メールアドレスが変わっていたり、MNP乗り換えで受け取れなくなる場合は変更しておきましょう。

  1. 歯車マークをタップして設定を開きます
  2. 「アカウント」をタップ→「メールアドレス」をタップ

念のために「Facebook連携」もしておくと便利です。

保存した「トーク履歴」は新しいiPhoneで引き継ぎ設定をすれば、バックアップから反映されます。

動画と写真は「Googleフォト」

便利なiCloudですが、無料で預けられるデータ量は5GBまでなのでバックアップ全てには無理があります。

アプリ同様に容量のある動画と写真は「Googleフォト」でバックアップしましょう。

画質を「高画質モード」なら、容量は無制限に預けることができ機種が変わってからダウンロードはいつでも可能です。

ゲームの引き継ぎはFacebook連携が便利!

アプリはそれぞれ新しいiPhoneからログインすれば、続きから引き継ぎができます。

メールアドレスやID、パスワードがわからないときのために、「Facebook連携」などSNS連携を利用すると便利です。

また、iPhoneの場合は「GameCenter」へログインすると引き継ぎできるアプリも多いです。

「設定」から「GameCenter」をオンして引き継ぎできるようにしておきましょう。

機種を変える前にバックアップと設定をやっておく

面倒なデータ引き継ぎも、先に設定と確認を済ましておけば簡単でスムーズに終わります。

iTunesは突然つなぐと「認識されない」というトラブルもありえるので、普段からつないでバックアップするようにしておきましょう。

パソコンがなくても、今回の内容を参考にすればデータ移行は問題なくできるので、新しいiPhoneをたっぷり使いこなして下さい!