Siriを使いこなす！運転中の便利機能や割り勘、検索、設定方法など

iPhoneに標準搭載されている音声アシスト機能の「Siri」、使いこなすと普通にiPhoneを利用するユーザー以上の活用ができることをご存知ですか？

ユニークな答えがピックアップされることが多いSiriは、それだけ高機能であることでもあります。

また、あれこれiPhoneのことを聞いてくる方にもいちいち教えるよりGoogle先生と同じように、Siriにお願いする方法を伝えるほうが便利です。

今回は意外と使っていないSiriの使いこなす便利機能をシチュエーションごとに紹介していきます！

Siriは名アシスタント！よく使う機能5選

• 一番ありがたいのはiPhoneが見つからないとき
  車や暗い部屋でiPhoneが見つからないときは「Hey!Siriどこにいる？」と言うと答えてくれるのですぐ見つかります。
• ナビとして利用しているときはハンズフリーでアシスト
  例えば、旅行中やドライブ中に「Hey！Siri コンビニはどこ？」と問いかけると最寄りのコンビニを教えてくれます。

ほかにもGoogleマップや検索で調べるような名所や名物も「Hey!Siri！○○はどこ？」「行きたいんだけど」と問いかけるとルートを教えてくれます。

• アラームもお願いできる
  不定期なシフトで出勤時間が変わる場合に「Siri!アラームをすべてオフ」のあとに「Siri!明日○時に起こして」でアラーム設定できます。
• 予定はSiriにおまかせ
  急な予定は「Siri！3日後の夕方4時に市役所に行くことを思い出させて」と伝えると予定を教えてくれます。

iPhoneの便利でも、よくわからないので活用していないリマインダー機能は、Siriにお願いすれば簡単に使いこなせます。

「教えて」ではアラームを選択するので、予定表の場合は「思い出させて」と伝えるようにしましょう。

• Wikiで調べるような検索もSiriが便利
  話題や思いつきで、例えば「関ヶ原の戦いを知りたい」と思ったときも、Siriのほうが断然速く対応してくれます。

そのまま読み上げてくれたりもします。「続きを読みますか？」に「お願い」するとそのまま読み上げてくれます。

運転中に便利なSiriの機能

車の運転中は、ちょっとしたスマホの操作も事故に繋がる危険性もあり、道交法違反に当たるのでSiriがとても役に立つ場面です。

• 現在地は「Hey!Siriここはどこ」でナビ表示してくれる。
• 「Hey！Siriここから○○までどう行けばいい？」でナビ表示
• 「ハンズフリーで○○に電話」でスピーカー通話で電話をかけてくれる
• 「通話履歴にリダイヤル」で着信履歴にリダイヤル

通話やナビに関してとても便利なSiri、また音楽に関してはシャッフル再生はしてくれますが細かな曲の検索は苦手なようです。

その他にスゴイSiriの便利なワザ！

お店のお会計時に「14,260円を6人で割り勘」というと即座に「1人当たり2,377円」と答えてくれます。

スピーカーから流れている曲をsiriに「この曲はなんて曲？」と聞くと検索して教えてくれます。

スポーツや天気など気になる情報は、まずSiriに聞くようにしてみましょう。

また画面割れでタッチが効かなくなったときもSiriは便利です。

バックアップも、Siriにお願いしてから修理などを依頼しましょう。

Siriを使いこなすための設定方法

これだけ便利なSiriは、使わなければもったいないです。設定をしておいていつでも呼び出せるようにしておきましょう。

このあと初期設定に進むので、指定通りに登録しておきましょう。

声を出さずにSiriの機能を使いたいときには、iPhoneのサイドの切り替えボタンで音声制御ができます。

siriの項目ではなく「一般」から設定できます。

これで音声スイッチがオフ状態はピープ音でのやり取りに変更できます。

「Siriにタイプ入力」をオンにしておくと、音声と文字入力が可能になります。

調べたいことやアプリがわからないときには便利な機能ですね。

Siriは優秀なiPhoneのアシスタント

いろいろ使いこなすと便利なSiriですが、覚えるより日常から慣れるほうが簡単に覚えられます。わからないことは、まずSiriに聞いてみるようにしましょう。

Siriにうまくお願いできるようになれば、アシスタントであり、秘書やマネージャーくらいの存在にも感じるSiri。おかしな質問ばかりではなく、仲良くなってiPhoneの全てをうまく使いこなしましょう！