iOS12の新機能アプリ、「計測」アプリを使ってみた

iOS

皆さんこんにちは、y.kです。
気づけば11月も中旬に差し掛かり、早くも2018年も終わりが近づいてきていますね。
僕も友人と年末年始どうしようかと予定の話をして盛り上がっています。
今年は昨年行けなかったボードに行けたらと話しています。

さて、今回のiOS12に関して、AR面が大きく強化されているのはご存知でしょうか。
AR(拡張現実)の代表的なものでいうと、ポケモンGOがあります。
カメラで現実を写しつつ、そこにあたかもポケモンが存在しているように見せる技術です。
まさに現実を拡張して、何か特殊なエフェクトを演出する、現実を拡張するという言い方がぴったりではないでしょうか。

空間把握機能を強化する事で、従来にはなかった便利機能がたくさんついてきました。
そんなAR機能を用いたアプリ、「計測」に関して、今回はレビューしてみようと思います。

*元々のアプリ名は「measure」だそうです。

計測アプリとは

iOS12から登場しAR機能を駆使して、カメラで写した物体のサイズを計測するアプリです。

計測アプリ

「計測」アプリを使ってみた

早速起動してみましょう。

計測アプリ起動

※計測アプリ起動時の画像

起動した状態だと、カメラ起動時と同じような画面が現れます。いくつかボタンがありますが、とってもシンプルです。基本的に写真を撮るのと同じように保存したり、特定の場所から線を引いたりできます。

文字通り写したもののサイズを計測すべく、早速僕のmacの幅を計測してみようと思います。

キーボードを計測

※Macのキーボードゾーン幅測定

カメラを向けると勝手に枠が作られ、該当する辺の長さが分かります。平面に合わせてカメラを向けると、なんと自動でタテ・ヨコ・面積を教えてくれるのですね。

撮影時、iPhoneを水平にして、測定したい表面をカメラで写してやる必要があります。表面の長さを測定したい時、すぐに計算してくれるので、とっても便利ですね。

最近では家で机を買い換える時に重宝しました。机のサイズを測定し、家のスペースを考慮して選ぶのに一瞬で選ぶ事ができました。

メジャーも、いざという時にない事が多いので、アプリから起動できればすぐ測定できますね。近い将来、メジャーで実測する必要がなくなる時代も来そうです!ただ、まだ表面にしか対応しておらず、体積を測定する事はできないそうです。

それでも、定規を使わずに、サイズを測定する事は可能になったわけで、それだけでもこのアプリの存在価値はあると思います。

長さをはかる

※2点間の距離測定

また、自分で点を選んで、その2点間の距離測定もできます。
カメラで認識してくれなかった場合も、この機能を使えば自分である程度の長さを知る事はできそうですね。

ただカメラを水平に保つ必要はありそうです。
アプリの中で、水平かどうか確かめる機能があるので、それで逐一確認して計測した方が良さそうですね。

体積まで計測できたら、インテリアの配置など様々な場所で活躍できそうですね。実際にIKEAのアプリで出ているそうです。これからの引越しの際は必須のアプリとなっていくやもしれませんね。

終わりに

ARはポケモンGOのイメージが強かったので、こういった実用的な使い道に更なる可能性が期待できます。
ARを駆使したアプリが今後もたくさん出てくるであろうと、僕自身楽しみにしています。
アプリを作る側としても、ARの機能を実装する経験はあまりないので、自分がユーザーとして使っていきながら、アプリを作っていけるようにしたいです。

地味に便利ですが、あまり認知性のないアプリをこれからもどんどんピックアップしていきたいです!

以上、y.kがお送り致しました。