iPhoneでTouch IDの指紋認証の精度が悪い、反応しない時の原因と対処方法は!?

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さて皆さん、携帯電話にロックかけていますか!?iPhone X以外は、おそらく指紋認証を使用している方が、多いのではないでしょうか!?そもそも、この指紋認証はいつから、iPhoneに実装されたかですが、2013年に発売された、iPhone5sに搭載され世間を驚かせました。来月で5年になると思うと、長いようで早いです。

このTouch IDですが、きちんと作動してくれると便利ですが、なかなか読み込んでくれない時ありませんか!?何度、指を押し付けても、認識してくれず、最終的にはパスコードを求められるなど、悩みのタネはいろいろあるかと思います。

今回は、そんな悩みを解決するため、認証の精度が悪い原因と、対処方法をお伝えしていきます。

Touch IDの認証精度が悪い原因とは

では、解説していきましょう、今回、iPhoneのTouch IDですが、実装当時ですが、正直申し上げると、「使い物にならない」と言っても過言ではないくらいの、認証率だったかと思います。ただ、このTouch IDも技術の進歩により、今ではストレスなく認証し、iPhoneの画面ロックを、解除してくれるかと思います。ただそれでも、Touch IDの精度が悪い時は、もちろんのことありますが、考えられる原因はなんでしょうか。

Touch IDセンサーの汚れが原因か!?

一番多いのは、「Touch IDセンサーの汚れ」が原因のことが多いです。指紋を登録する際ですが、何度も繰り返し、Touch ID部分に指を当てて登録するのですが、その時に、指に付着している油分などが、指紋登録時に、正確な登録を妨害していることが多いです。

Touch IDの学習機能が原因の可能性!?

まず、このTouch IDの学習機能ですが、登録時の指紋の情報を元に、読み取った指紋を比べることで、不足している情報を、追加し指紋認証の精度を高めていく機能です。

精度を高めるのであれば、認証率が上がりそうな気がしませんか!?先に書いた通り、汚れなどが付着した状態などで学習機能が働くと、逆にTouch IDの認証精度を、低くする方へ学習が進むこともあるため、結果的に指紋認証の精度へ影響が出てくるのです。

Touch IDセンサーを掃除して精度UP

改善方法は二つあるのですが、どちらもすごく単純で簡単ですので行って見てください。

まず、Touch IDセンサー部分を優しく掃除しましょう。水と綿棒で優しく拭いてあげるだけでいいです、またこの際、アルコールがあれば尚、良いでしょう。これだけでも、大幅に改善すると言った声も多いです、実際私は、指紋認証がうまくいかない時、アルコールペーパーで一拭きし、再度行うと改善するのでいつも行っています。

同じ指を複数登録すると精度は上がる

この方法が一番効果的かと個人的には思います。まず、指紋認証をすべて削除します。再度、指紋を登録していくのですが、ここからがポイントです。まず、6個の指紋を登録できるのですが、バラバラの指ではなく、同じ指を複数登録していくだけです。

私はサブ機でiPhone8を使用しています。このiPhone、ものすごく極端ですが、6個とも右親指のみです。また、指の状態は毎日変わります、乾燥していたり、湿っていたり、同じ指でも状態は様々ですから、登録の際は、日を空けて登録すると良いでしょう。

Touch IDの登録方法

いつも通り、【設定】のアイコンをタップします

Touch IDの設定する手順

【Touch IDとパスコード】をタップし、パスコードの設定がある方は求められます。

Touch IDを設定する手順の説明

青色の【指紋を追加】をタップし、指示に従いタッチしていくと登録完了です。この時は必ず、Touch IDセンサーを掃除して、手を洗ってから行ってください。

Touch IDの認証精度がまとめ

さて、今回の記事ですが、そんな単純なことでいいの!?と思う方が大半だと思いますが、これはもう騙されたつもりでおこなっていただければ、最後は納得してもらえるかと思います。

最後に補足ですが、指の状態は、乾燥していても良くない、湿っていても良くない、すごくわがままなTouch IDセンサーのようですが、これは、さらなる技術の進歩を見守るしかないようです。