スマホやタブレット、PCにゲーム機などなど。
今や自宅にWi-Fi環境は必須と言えるレベルだと思います。
ですが、自宅の構造などによっては部屋の隅々までWi-Fiの電波が届かなくて、本当に使いたい場所でデバイスをWi-Fiに繋いで使うことができなくてお困りな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなWi-Fi環境のことで悩まれている方にオススメしたいWi-FiルーターであるBaffaloのトライバンドWi-Fiルーター「AirStation connect」についてご紹介をいたします。
「AirStation connect」の特徴
「AirStation connect」の特徴について簡単にまとめました。
Baffalo独自のメッシュ機能搭載
このメッシュ機能なのですがBafffaloが特許を出願している独自の機能となっています。
どのような機能かというと、Wi-Fiルータの親機と中継機が文字通りのメッシュ(網目状)にネットワークを自動構築する機能です。
ポイントは自動構築というところですね。
基本的にWi-Fiルーターの親機と中継機は手動でネットワーク構築を行なっていく必要があるのですが、このメッシュ機能では各機器同士が連携をして情報共有をしてくれるので、自動的にネットワークを構築することができます。
さらにただ構築するだけではなく、構築できる通信系路のパターンを複数シミュレートした上で、一番効率的なメッシュネットワークが構築される仕組みになっています。
この仕組みでより快適に4Kなどの高画質が動画を楽しむことができるようになっています。
自宅が広い場合は中継機を増設していくことでWi-Fiの電波が届きにくい問題を解決することができます。
このWi-Fiルータであれば親機と中継機を合わせて最大10台まで増設することができます。
ちなみにBaffaloの公式ホームページで公開されているWi-Fi環境の目安は、親機1台+中継機1台で3LDKの家ならば隅々まで快適なWi-Fi環境になるようです。
Wi-Fiの電波は自宅環境に影響をされる場合があるので、あくまでも目安として考えた方がいいです。(材質や家電製品などの干渉の可能性があります)。
トライバンドを搭載
従来のWi-Fiルーターはデュアルバンドという2本の電波を飛ばす仕組みでした。
その電波は5GHz(W52/W53/W56)と2.4GHzという2つを飛ばしていましたが、このトライバンドを搭載したルーターでは、従来の2本の電波に加えて5GHz(W56)を飛ばせるようになっています。
さらにその3つ目の電波をただ飛ばせるようになっただけではなく、この「AirStation connect」では3つ目の電波を飛ばせる専用のアンテナを本体の外付けアンテナとして独立させています。これにより電波の送信出力を通信規格の最大値近くにまで設計をすることができています。
また、アンテナの向きを接続したいデバイスに向けておくことで、電波に指向性を付与することができるので、より高速で安定した通信環境を築けるようになっています。
デスクトップのPCやTVで動画配信サービスなどを楽しみたい方はこの機能があることにより、動画が見ている途中で止まってしまったりなどの通信におけるストレスを軽減することができると思います。
「AirStation connect」の価格・製品仕様
本体の仕様はこのようになっています。
製品名 | WTR – M2133HP |
本体サイズ | 高さ231 × 幅231 × 厚さ70mm |
重量 | 約970g |
消費電力 | 18.2W(最大) |
保証期間 | 1年間 |
カラー | 2色(パールローズグレージュ
パールホワイトグレージュ) |
動作保証環境(温度) | 0 ~ 40℃ |
動作保証環境(湿度) | 10 ~ 85% |
参考:AirStation Connect WTR-M2133HP|バッファロー
購入の仕方として
・親機となる本体のみ
・親機と専用中継機2台がセットになっているスターターキット
の2種類があります。
それぞれの価格(税別)は
・本体のみ:27,700円
・スターターキット:47,800円
となっています。
最後に
今回はBaffaloのトライバンドWi-Fiルーター「AirStation connect」についてご紹介をいたしました。
いかがでしたでしょうか。
もしもインターネット会社のレンタルルーターや古いWi-Fiルーターなどを使っていて、電波があまり強く飛んでいなかったりなどで通信によるストレスを感じているのであれば、このWi-Fiルーターのような高機能のものに変えることを検討されてみてはいかがでしょうか。
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