皆さんはスマホにキーボードがあればなあと思ったことはありませんか。
スマホゲームなどをする方は「必要ない」と一蹴してしまうかもしれませんが、スマホゲームをしないけど、スマホで文書などを作成したいという方やメールなどを打つときにキーボードの方が打ちやすいという方にとってはキーボード搭載のスマホがいいなぁと思うことがあるのではないでしょうか。
今回はFOXから新しく販売される物理キーボード搭載型のスマホ「BlackBerry KEY2 LE」についてご紹介をいたします。
目次
「BlackBerry KEY2 LE」のスペック
カラー | 3色(ダークネイビー、シャンパンゴールド
レッド) |
サイズ | 高さ150.25 × 幅71.8 × 厚さ8.35mm |
重量 | 約156g |
ディスプレイサイズ | 4.5インチ |
初期搭載OS | Android OS 8.1 |
カメラ画素(リア) | デュアルカメラ(1300万画素+500万画素) |
カメラ画素(フロント) | 800万画素 |
内臓ストレージ | 64GB |
SDカード対応 | ○(最大256GB) |
おサイフケータイ(NFC)対応 | ○ |
バッテリー容量 | 3000mAh |
イヤホンジャック | ○ |
デュアルSIM | ○ |
保証 | 購入から1年間 |
大きさなどはiPhone XRとほとんど変わらないくらいですが、それよりも少し小さい本体サイズになっています。
一番の特徴である物理キーボードがついていることにより、ディスプレイのサイズは控えめになっています。
バッテリー容量やカメラの画素などは一般的なスマホと同等という数値ですし、搭載OSも8.1が搭載されていますので、スペックで他のスマホにものすごく劣るということはないと思います。
「BlackBerry KEY2 LE」の特徴
では、「BlackBerry KEY2 LE」の特徴についてご紹介をいたします。
「BlackBerry KEY2」の廉価モデル
この「BlackBerry KEY2 LE」なのですが、元々すでに販売済みの「「BlackBerry KEY2」の廉価モデルというコンセプトになっています。
なので、「BlackBerry KEY2」よりもスペックなどを少し低くしている分、本体コストは安くなっています。
具体的に比較すると下記のようになります。
BlackBerry KEY2 | BlackBerry KEY2 LE | |
CPU | Snapdragon 660 | Snapdragon 636 |
メモリ | 6GB | 4GB |
バッテリー容量 | 3500mAh | 3000mAh |
筐体の素材 | アルミ筐体 | ポリカーボネート |
キーボードのタッチセンサー | 〇 | × |
このようにメモリやバッテリーを少なくして、本体の素材も変えることによってコストを下げているようです。
それでも実用には問題ないスペックなのでどうしても上位モデルがいいという方以外は、この廉価モデルで大丈夫だと思います。
物理キーボード搭載
一般のスマホと一線を画す最大の特徴はやはりこれでしょう。
キーボードの形はQWERTYという一般的なPCキーボードと同じ形です。
この物理キーボードは
・季節や時間帯、時制(過去や未来)などに合わせた予測変換
・「iWnn」
を搭載しています。
「iWnn」というのは、入力された冒頭の文字から残りの予測変換候補を絞り込む日本語入力のシステムのことです。
なので、ただキーボードがついているだけのスマホという訳ではなく、PCなどでキーボード入力するときと同じように予測変換での補助もついています。
専用アプリ「DTEK by BlackBerry」
この端末では専用のアプリが搭載されています。
それが「DTEK by BlackBerry」というアプリです。
このアプリでは、スマホに入っているアプリのセキュリティを高めて、どのアプリがカメラやマイク、位置情報や個人情報などのスマホ内の重要な情報にアクセスしているのかを監視することができます。
特にウィルスなどの害悪を含んだ不正アプリは、見た目ではわからないように個人情報にアクセスして情報を盗もうとします。
このアプリを使用すれば、そういった不正に個人情報にアクセスしようとしているアプリが何なのかを判別することができますので、本体のセキュリティを高めることができますので、よりスマホを安心して使えると思います。
「BlackBerry KEY2 LE」の価格や予約開始日、発売日
・価格(税別):55,370円
・予約開始日:2019年4月12日
・販売開始日:2019年4月19日
最後に
今回は「BlackBerry KEY2 LE」についてご紹介をいたしました。
いかがでしたでしょうか。
物理キーボード搭載のスマホを使ってみたいけど、今までのモデルは高価で手が出しにくいと思っていた方にとってはこの廉価モデルは待望と言えるのではないでしょうか。
ご興味のある方は予約してみてはいかがでしょうか。
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