端末自体が高価なスマートフォンが普及し、月々の携帯料金に悩まされている方も多いのではないでしょうか?そんな背景もあり今利用者が増えている格安SIM。
SIMフリー端末に挿入して使う事で、月々の携帯料金を安く抑えることが出来るんです。
iPhoneの場合ApplestoreでSIMフリー版を購入することが出来ます。
でもキャリアでiPhone買っちゃったし…。今さら買い直すのも面倒…。
と思っている方、安心して下さい!実は総務省の指導によりキャリアで購入したiPhoneも2015年5月以降に販売されたものであれば、SIMロック解除が出来るようになったんです!
とはいえ、SIMロック解除の方法や格安SIMについてよく分からないという方も多いと思います。
そこで今回は、ドコモ・au・ソフトバンクで購入したiPhoneで格安SIMを使う方法をご紹介します!
格安SIMってなに?
大手キャリアよりも月額が安い!
ドコモやauなどの大手キャリアから通信設備を借り受け、利用者に提供しているのが格安SIMです。そのため通信設備などの維持やサポートにかかる費用が抑えられ、月々の料金を低価格で提供することが出来るのです。
また各会社が独自の料金を設け、利用者は様々なプランから必要なものだけを選ぶことが出来ます。
大手キャリアによくある2年契約などの長期的な縛りがなく、半年~12ヶ月ほどの契約期間を定めている会社が多いのも格安SIMの特徴です。
こんなデメリットも。
良いところばかり紹介しましたが、デメリットもあります。
まず、大手キャリアと比べて通信品質が下がるという点です。通信可能エリアは変わりませんが、昼間や帰宅時間など多くの人が一斉に通信を行う時間帯は格安SIMの場合速度が安定しません。逆を言えばそれ以外の時間帯は問題なく通信が行えます。
またほどんどのプランがクレジットカード払いです。口座振替やデビットカードを使った前払いなどに対応しているプランはあまりありません。そのためクレジットカードを使わない方には向かないでしょう。
メリットとデメリットを比較して、購入を考えるのが良いですね。
キャリアで購入したiPhoneで格安SIMを使うには?
冒頭でも述べた通り、Applestoreなどで購入したSIMフリー版やドコモのiPhoneならドコモ回線の格安SIMを使うという風に同一回線の格安SIMを使わない場合はSIMロック解除を行う必要があります。(docomoのiPhoneをau回線の格安SIMで使うなど)
難しいんじゃないの…?と思っている方でも安心して下さい。ドコモ・au・ソフトバンク共通で、ショップにiPhoneを持って行けばその場ですぐにロック解除の手続きを行ってくれます。
手数料は3キャリア共通で3,000円(税抜)です。また、3キャリア全てでネット受付をしておりその場合手数料は発生しません。ネットで申し込んだ方がお得ですね。
後は契約した格安SIMをiPhoneに挿入して初期設定を行うだけで、すぐに使えるようになります。
SIMロック解除の注意点
ロック解除を行う端末は契約者本人の購入履歴がないといけません。例えば中古ショップなどで買ったiPhoneをショップに持っていっても、他人が契約した端末ですからSIMロック解除は行ってもらえません。
また、iPhoneを購入してから101日以上経たないとSIMロック解除の手続きは出来ません。
しかし端末を一括購入している場合と、過去に対象回線においてSIMロック解除をしておりそこから101日以上経過している場合はすぐにSIMロック解除が行えます。
既に解約済みのiPhoneに関しては、ドコモとauが解約日から100日以内、ソフトバンクが90日以内であれば受け付けてくれます。
事前に契約状況などを確認してから手続きを行うようにしましょう。
最後に
SIMフリーiPhoneが欲しい!でもキャリアで購入してしまったし…。と悩んでいた方でも、簡単にSIMロック解除の手続きが行えるんです。
格安SIMを使うことで、今までのiPhoneのまま月額を安くすることが出来るのは嬉しいですよね。
iPhoneのSIMロック解除や格安SIMを使うことに悩んでいた方は、ぜひこの記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか?
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